今日は茶道の先生に来月分のお月謝を渡す日です。月謝袋を広げた扇子の上に置き、扇子ごと向きを変えてお出しする方法を学びました。
何と雅な世界!
先生が扇子を畳んで返してくださると、領収印をいただくよりもお支払いしたという実感がわきます。
今日もマンツーマンでご指導いただき、帰りには帛紗をくださいました。
「葉」という御名の帛紗で、まさに今の季節にぴったりです。
帛紗さばきをするときにチラリと若葉が見えるところが奥ゆかしくて良い感じ。
茶道とかいちいち決まり事があって面倒くさい、と実母に言われたことがありますが、私は決められたルールに従ってひとつひとつ所作を行っていくと、自然と心が落ち着きます。「整う」ってサウナだけじゃないと思うんですけどね〜。