今日、茶道のお稽古に行ったら、先生が私の退職記念にとお茶道具をくださいました。お茶碗、棗(なつめ)、茶筅(ちゃせん)、茶杓(ちゃしゃく)、茶箱、茶巾です。
なつめの文様は、mlみたいに見えるのが源氏香、それに御所車と青海波。
茶碗の文様は菊桐つなぎ。季節も問わず、大きめなので初心者にはお茶をたてやすい形状だそうです。ご配慮に感謝。
どれも、縁起の良い絵柄で嬉しい限りです。
教員時代に茶道部顧問をしてはおりましたが、指導は外部講師の先生に全てお任せきりでした。私の役目はお茶室のお掃除や、お菓子を用意すること、部費の徴収、文化祭の時に生徒の着付けをすることくらい。ただいるだけの顧問でした…
やっと自分が学ぶ時間が来たわけで、こうやって自分のお茶道具があると、とても楽しみで、やる気も出ます!
あとは抹茶と抹茶ふるいなどがあれば、取りあえず自宅でもお茶をたてることが出来ます。YouTubeを見ながら、自主練しないとなー。こうやってお道具があるのだから、毎週毎週ゼロから教わっている訳にはいかないよね。
夫もよく知っている先生なので「見て、退職記念にいただいて来たよ。」と言ったら
夫が「これで辞められなくなったね。」と一言。
なに、その言い方。今度から家でお茶をたててあげられるのに。
大丈夫。辞めないよ。だって好きだもん。