還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

10年分の汚れが取れました!

ガスコンロ

汚れが写っている画像でごめんなさい。手前がキレイになったパネルです

 ガスコンロを使う時に、手前にあるメニューボタンを開いて、調理に合わせて設定します。今日もいつも通りに四角いボタンを押していたのですが、何となくボタン周りが浮いているように見えました。

 

 あれ?もしかして、何か貼ってある??

 

 試しにメニューパネルの角に爪をひっかけてみると、何と透明シートが浮いてきました。

 

 え~、ボタンの上にシートが貼られていたの?

 

 もう10年近く、しかも毎日使っているというのに、これまで全く気づきもせず・・・。おもむろに透明シートを剝がしたら、見事にまっさらなパネルに生まれ変わりました。

 

 あらまあ、きれいだこと!

 

 上部のボタン部分の手あか汚れと比較すると、一目瞭然。

 

 透明シートを剥がしながら思い出したのは、夫の実家のグラス。私たちが帰省すると茶の間にある巨大なサイドボード(今は見かけませんね、この類の家具。サイドボードってもう死語ですかね?)から、義母がグラスを出して飲み物を入れて出してくれることがありましたが、なぜかグラスにはシールが貼られていました。買ったときに付いてくるブランドシールです。

 「これは買ったら剥がしていいシールじゃあないのかなあ?」

 飲み終わったグラスを台所で洗いながら、剥がしてあげようかとチャレンジしますが、全くびくともしません。夫に聞くと、かなり前から貼られたままだとか。

 「かあちゃんは多分、こういうシールを剥がすって知らないんだと思う。」

 あらら。そういうことなら、嫁は余計なことをしてはいけませんね。

 マーク付きのグラスでワインをいただいたこともありますが、まあ郷に入れば郷に従えですからね。

 

 当時は義母がシールを剝がさなかったことを不可解だと思っていましたが、今日の自分を省みると似たような行動を取っている気がしてきます。

 私もそういう年齢になったんだということを自覚しないと!

 

 ガスコンロパネルですが、シートがないということは、よくよく考えてみたら今後はマメに掃除しないと、本当に汚れたままになっちゃうってことですね。(って、他人事?)

 まだきれいなうちに防汚シートでも貼っておくといいのでしょうけど、そういうことを積極的にやるタイプの人間ではないもので・・・。

 当分はキレイなままだから、このまま使いま~っす。