還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

八つ頭って、こんなに美味しかったっけ?

 

里芋

秋のお味を堪能しました。

 麻雀仲間のYちゃんが、八つ頭と里芋をた~くさん玄関に置いて行ってくれました。

 

 八つ頭なんて、お正月にしか食べたことない私。しかも自分で料理するのは数十年ぶり?(って、元家庭科教諭が聞いて呆れるぜ!)生徒には家庭科の時間に年中行事をひと通り教え、正月料理の八つ頭についても縁起が良い芋だと解説してるのに。

 

 さて頂いたお芋。手前をかけずに料理する方法ってないかなあ?裁縫している間にちゃちゃっとこしらえたい。芋の煮ころがしじゃ、台所にずっといるしかないし。

 で、思いついたのがシャトルシェフを使うこと。シャトルシェフとは保温調理器で、内鍋を火にかけて加熱し、その鍋ごと外釜の保温器に入れておけば勝手に火が通るという優れものです。

 

 まず芋は泥を良く洗って、丸一日竹ざるに広げて乾燥させました。

(注:料理苦手でもそれくらいの知識はあります。)

 そして翌日の昼過ぎに料理開始。皮を厚めに向き、ひと口大にカット。里芋の面取りは省略。

 (注:面取りするという知識も持ち合わせています。)

 1回湯でこぼしてから、シャトルシェフの内鍋に白だし少々、芋、芋が完全にかぶる量の水を入れてコンロの上で加熱。人参も野菜室にたくさんあったので一緒に投入しちゃいました。沸騰させたら、内鍋ごとシャトルシェフの外釜に入れて放置です。

 

 そして夕飯時に取り出して、市販のゆず味噌を載せて食べたところ、熱々でめっちゃ美味しい。特に八つ頭が美味しすぎる!薄い下味が芋についているせいか、ゆず味噌との相性も抜群でした。

 手抜きの料理のおかげで素材の味がしっかり。これまで食べたどの八つ頭よりおいしかったです。

 芋は茶道教室のお仲間におすそ分けと思って袋に分配しましたが、里芋だけにして八つ頭は引っ込めようかな…。

 

 YちゃんにもLINEで画像を送って報告と御礼。

 洒落たお料理だと褒められました。(苦笑)