還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

「重力ワンピース」完成。でも着る人がいない。

黒ロングワンピース

何となく縫ってしまった重力ワンピース

 720円(税別)というお安い生地で縫った黒ワンピも何とか完成いたしました。結局、裾フリル部分の布が足り無くて、500円(税別)の生地を追加購入。しかもフリル生地の方がやや厚いので、着ていると下に引っ張られるという、名付けて「重力ワンピース」。

 

 で、「いったい誰が着るのか問題」です。

 

 眺めていると「黒いムームー」にさえ見えてくる。ムームーって死語?表現が昭和?

 ハワイには行ったことがありませんが(グアム修学旅行は引率2回!)、子どもの時に福島県常磐(じょうばん)ハワイアンセンターへは連れて行ってもらいました。(そこは現在のスパリゾートハワイアンズ。改名してからも行きましたが楽しい場所でした。)

 

 最近、ショッピングモールでこんな感じのロングワンピを着ている女性をよく見かけたので(もちろん自分より若い女性)、「じゃあ、縫ってみるか。」と始まったこの作品。ネットを調べてみても、これによく似たゆったりシルエット&120cm以上あるような着丈の黒いワンピースがそれなりのお値段で販売されていたので、自分で縫ったらずいぶん安上がり!などと調子に乗ってしまったのでした。

 

 流行的にはどうやら間違ってはいない作品だとは思うのですが、それでも

 誰が着るんだろう??

 

 こうやって私は着用者不明の服をときどき縫ってしまいます。当初は自分用にと縫うのですが、完成してみたら「およびでない!」という結末。そういう服をメルカリで売ったこともありますけど、今回はちょっと・・・。(何せ、背中に手術の跡があるものでね・・・詳細はこちら

 

 いつものように縫ったことを友人たちにLINEで報告。ものすごく気遣いのある友人が「似合いますね。」と書いてくれました。(泣)

 

 家の中でこそっと着ている分にはいいかな、と鏡で自分に合わせるのですが

 やっぱり、ダメ~!

 フリル袖が全く似合いません。

 

 着る宛もない服を縫うなんて、この暑さの中、無駄なことやってるなあ、と自戒。

 そもそもはセール品の生地を見て「何かに使えるかも?」と飛びついたことが失敗の始まりでした・・・。

 セール生地の衝動買い、ホント自粛しましょう。「買っちゃダメ!」