せっかく自分で縫うのだから他人と同じような服は嫌だなあ、と思っています。
AB型の特徴?
そうかといって、オリジナルのテキスタイル生地は庶民に手が届くような価格ではありません。手芸店でよく見かける有名な柄のプリント生地も素敵ですが、店先の見本作品着ているみたいになっちゃう。
去年ハンドメイド作家さんの展示会で大きなペイント生地を見ました。ダブルガーゼにペイントされてたその生地はマルチカバーとして販売されていて、真ん中で生地が継いであり、周囲もきれいに三つ折り始末されています。マルチカバーサイズなので、ノースリーブのロングワンピースがギリギリ縫える大きさ。
これで縫ったら面白いかも。
周囲の始末は不要なのでお安く入手できないものかと作家本人に交渉しましたが、やんわり断られました。そりゃそうでしょ。マルチカバーという作品なわけですから。私も初対面で図々しい発言をしたものだよなあ、と今となっては思います…。
で、結局そのマルチカバーを購入。ワンピースを縫って後日その作家さんに見せに行きました。とても喜んでくださって一緒に記念撮影。インスタもお互いにフォローしあうようになり。ご縁ができました。
先月、またその作家さんの展示会へ。マルチカバーは飾っていませんでしたが私を見て、奥の大きなバスケットから折りたたんだカバーを数枚出してくれました。お待ちしてましたよ〜の雰囲気を漂わせて。
うーむ。これと言ったのが無いなあ。
でも知り合いになっちゃったし、買わないわけにもいかないか〜。
(新たな悩み、勃発)
折りたたんだものから赤いペイント生地を広げて、ひだを寄せて、鏡の前でギャザースカートのようにあててみたら、
何とかいけるかな?
で、即購入。(昔から決断力と行動力だけはある方!)
「スイカみたいですね!」と言ったら、苦笑いされました。
そしてようやくスカートが完成。赤く飛び散った染料がお尻の真ん中に来ないようにとものすごく考えたはずなのに、裁断後に確認したら見事にど真ん中に来ちゃった!
オーノー!
どうしてもバイアス方向に裁断したくてそっちに気を取られすぎちゃった。結局、前スカートと後ろスカートをチェンジしてどうにか誤魔化したのでした。
早速インスタで作家さんに報告。もちろん褒めてもらえました!(褒められるとわかっていて報告してますけどね〜)
友人たちにも出来たよ〜のLINEを送ったら、
「あらイチゴスカートね!」
あーそうか。スイカじゃなくてイチゴだったのか?