お茶のお稽古終わりに仲間の生徒さんから、お手製のドクダミ茶とスギナ茶をいただきました。
ドクダミがたくさん生えて困っている先生が、早速作り方をその生徒さんに尋ねます。
ドクダミの葉を洗ってから茹でこぼして、刻んで、干して、乾煎りするのだそう。スギナ茶も乾煎りしているそうです。
生の葉っぱをただ乾燥させるのではないんですね。
しかもあんなに蔓延る(はびこる)ドクダミなんぞに、手間を惜しまないなんて!
ドクダミの花はかわいいので好きですが、あの匂いはあまり…。
スギナってツクシが大きくなった、あのスギナ?ですかね。
茶葉の状態ではほんのり杉の香りに似ていましたが、飲んでみたらそれほどクセはないお茶でした。
ネット情報によれば、抗酸化作用、デトックスなど効能がいくつかあるようです。スギナは草取りする時になかなか抜けない強靭な草。煎じて飲めば確かに身体にいいかも。
私が好きで良く飲むのはヨモギ茶。身体を冷やさないようにと飲んでいます。
クロモジ茶もいただいてから好きになりました。独特の香りがします。
高校時代に合宿中の罰ゲーム?でセンブリ茶を飲んだこともありました。胃腸に効くのだそうですが、苦味が強烈で忘れられません。
20代の頃、ダイエットに効果があるかもと、センナ茶を飲んだらお腹が大変なことになって、救急車を呼ぶ騒ぎになったことも。
どちらも若気の至り…。「苦い」思い出です。
さて今度はドクダミ茶をいただくことにします。乾燥茶葉からは、例の青臭い匂いはしません。飲んだらどんなお味かな?
ちょっと楽しみです。