還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

カーテンフックも進化していました・・・

カーテンフック

カーテンフックいろいろ

 夫が、施設で暮らす認知症の義母を見舞いに帰省したので、2日間私だけの生活となりました。(お義母さん、一緒に行かなくてごめんなさい。最近は誘われもしないのです・・・。どうぞ母子水入らずのお時間を楽しんでくださいね。)

 天気も良いので年末の大掃除を軽減するべく、家中のカーテンを洗濯することにしました。我が家にこんなにカーテンがあるとは!初日だけで終わらせるつもりが、結局丸2日かかりました。

 

 現在の家を建ててから早10数年。新築時はオーダーカーテンの価格に驚き、それならネットでもっとお安く入手するぞ、と自分でひたすら探しました。当時夫は単身赴任中だったので、私が全部決めて私のお金で購入したのです。

 通販サイトをあちこち見て(楽しかったなあ!)買ったり、近所になぜかあったローラアシュレイの店で、英国花模様柄のカーテンを買ってみたり(その店はその後閉店。我が地域には不似合いな店ではありましたけどね。)。ただ後になって冷静に考えてみるとそれはそれで結構な金額になったので、オーダーカーテンとそれほど大差なかったかもしれません・・・。

 

 リビングのレースのカーテンは、葉っぱと蔓が上から枝垂れるようなデザインで私は大のお気に入りでしたが、初めて見た夫曰く

「スーパーで刺身が入っている皿の模様みたい。」

「・・・・・」

 それ以来、刺身を買ってくるたびに発砲トレーの柄をまじまじと見てしまいます。

 悔しいけど確かによく似ている!

 

 子ども部屋には良かれと思って遮光カーテンを付けたら、朝寝坊ばかりするので、割とすぐにニトリのお安いカーテンに買い替えたこともありました。

 

 カーテンレールがない窓は突っ張り棒やのれん棒を使って、自作カーテンを設置しています。生地はイケアで買いました。新築時の初代カーテンはどの部屋にもほとんど残っていないのに、このイケアのカーテンだけは現役。最初の頃の華やかな色合いは多少薄れたものの帆布並みの厚さなので、西日のあたる部屋では二重にして縫ったものをかけています。昨今の酷暑の日差しも遮ってもらって、とても助かっています。

 

 寝室のカーテンは昨年オーダーカーテンに変更したので初めての洗濯でしたが、今回フックを外してみてびっくり。これまでのデザインとは違って、フックの上部に爪みたいなものがあり、2か所でカーテンに引っかけるような形状になっていました。やっぱりオーダーは違いますね~!安定感があります。

 

 以前、高校教諭だった頃、教室のカーテン交換がいつもストレスでした。背の高い男子生徒に外してもらうのですが、机の上に椅子を置いて外すことになるので、押さえているこちらはいつもヒヤヒヤ。学校用務員さんに脚立に乗って取り外してもらいたいと何度思ったことか。

 また春休み後にクリーニングから戻ってきたカーテンにフックを付ける際、教室掃除の生徒に頼みますが、誰1人として正しくフックを付けることができないのです。不思議な向きで付けるので、全部私がやり直すはめに・・・。

 考えてみればティーンエージャーの彼らは生まれた時から室内にカーテンは付いているわけで、しかも今どきは購入したときからカーテンフックって付いて売っていますしね。カーテンが汚れれば廃棄して新品と交換すればいいわけで・・・。

 

 もしかしたら、フックを取り外してカーテンを洗濯するなんて、もう昭和の人間しかやらないのかな?