施設にいる93歳の母宛の郵便物は私が管理しています。
今回もいつものように届いたものを仕分けしていたら、母の居住地の市役所からのハガキがありました。中を開いてみたら何と「督促状」。
え~っ、何で??
督促状というものをこの歳になって生まれて初めて見たので、驚くやら、戸惑うやらです。
母親にかかる費用は全部口座振替にしているので、きっとこれは何かの間違いに違いない。市役所に電話する前にまずは自分で確かめようと、母親関係の書類を引っ張り出して1枚ずつ確認したら、7月の日付の「令和6年度 後期高齢者医療保険料額決定通知書」というものを見つけました。しかも数枚の納付書が挟まれています。
口座振替になっていても、金額部分が※印でつぶされている納付書はよく届くのでその時も特に気には留めなかったのですが、今回まじまじ見るといつも届く納付書のデザインとは違っています。金額欄は印字されているし、納付番号のバーコードも付いてる。いかにも払い込みするような雰囲気の用紙でした。(払い込みする雰囲気の用紙って何?)
細かい文字がびっしりの決定通知書をよ~く読んだら、
「※ 保険料額変更により、新たな「納付書」が同封されている場合は、今回お送りした「納付書」にて納付してください。」
という一文を発見!
あら~。そういうことだったのね。
これまで通りに口座振替にするならどうすればいいの?と用紙をくまなく読んだら、裏側の項目1.~15.の中の、9.納付方法の変更のところに、市役所の保険年金課に申請する旨が書いてありました。持参品は通帳と届印と保険証だそうです。保険証は施設に預けているので、施設経由で市役所に行き手続きしなければなりません。
面倒だなあ・・・。
今年度分は金融機関の窓口で全納しちゃえ。そう思って時計を見たら午後2時。慌てて銀行に出向き、督促状の分と残りの納付書(残りの中にも期限が過ぎているものもありましたが、どうやらセーフだったよう)分をすべて支払ってきました。
今どきはスマホ決済アプリでも支払えるようですが、私は現金派なので、PayPayやLinePay等は好まないタイプ。そうなると、コンビニで期限内に支払うのがベストということですかね。または一度だけ重い腰をあげて口座振替の手続きに出向くしかありません。
自分の思い込みが引き起こした今回の件ですが、こういう文書はそもそも苦手。読んで理解するのがますます面倒になるお年頃の自分。せめてもの救いは、こういう文書をちゃんと読めばまだ理解できるということと、平日に動ける専業主婦であるということ。
夫が知ったら呆れるでしょうね。彼はちゃ~んとしてるし、実務派だから。
まあそれにしても、市役所に電話入れなくてホント良かった!(笑)