文化服装学院通信教育パターンコース修了課題も佳境に入ってまいりました。シーチングでのドレス仮縫いが終わり、ハギレで入手したシルクタフタ(ジャガード織)生地でもドレスを縫い終わって、しみじみと眺めること2日。
やっぱ、いいわ~。ウエディングドレスって・・・。
こちらのシルクタフタはハギレを購入しました。(定価で買ったら1mあたりおそらく数千円はすると思います。)着物でも感じることですが、やっぱり絹織物って存在感がハンパない。2分の1サイズとはいえ、ドレスからまあまあの迫力を感じます。
花嫁を引き立てるってそういうことなのかも。
ところが、気になるところが。
上半身が少々ブカブカ(泣)。
ウエディングドレスの画像(主にモデルさん)、カップルの前撮り写真(一般の方やモデルさん)などをネットでたくさん見ましたが、Aラインドレスは皆さん上半身の身ごろ部分が身体にフィットしています。
特にモデルさんが着ているものなんかはパッツン、パッツン。シワ1つありません。内側にボーンが入って支えているのかもしれませんが、恐ろしいほどのぴったりサイズです。縫い目が割れるんじゃないの?、呼吸できるの?とか心配するようなものも見ました。
それに比べ、私が縫ったものはボディに着せると、まだ両脇が5㎜幅でつまめます。(「まだ」と書いたのは、一度詰めて直しているから。)
2分の1サイズで5㎜ですから、実寸では1㎝幅をつまめる!上半身のゆとりって、立っているときにはちょうど良くても、座った時にきついというのはありますが、全体で4㎝のゆとりって多すぎる気がします。
以前の私なら考えるのもしんどくて、「もう、疲れた!これでいい!」と提出していましたが、今回はまだ考えたいって思えるのは、やっぱり娘のためだからかな?
まだまだ頑張ります。