先日いただいた「晩白柚」の皮や中綿はいろいろと加工ができるとのこと。
一応、中高家庭科教員の免許保持者の私。
めったに入手できない「ばんぺいゆ」を大切に扱いたい、という慈悲深い心も芽生え、早速ジャム作りスタート。
ただ、私は調理実習があまり好きではないもので(教え子たち、ごめんなさい!)
うまくいくかどうか、一抹の不安・・・
予想通り、それは険しい道のりの始まりでした。
- なかなか、実と皮と中綿が分離できない
- それぞれ切り分けるのも苦戦
- 苦みを減らすための湯でこぼしを数回
- そして大量の砂糖を使うことに恐怖感さえ・・・
ほかにも、ガス代、水道代もかかるし・・・
当初は「果実丸ごと使い切るぞ~」と意気込んでいましたが、結局、中綿は下処理までして廃棄、という悲しい結末。
加えて、テフロン加工の鍋でハンドミキサーを使うというありえない失態も犯し、内側を傷だらけにした鍋も廃棄・・・
あ~あ、疲れた。
人間には向き不向きがあるっていうことが本当によくわかりました。
コンフィチュール(ジャム)はプロにお任せしたいと思います。ハイ。
味のレポートはまた後日。