還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

ひっそりと咲き誇る花。

ウスベニアオイ

ウスベニアオイが咲いていた!

 実家のパトロールに行って来ました。

前回見た時に伸び放題で、歩道や隣接する幼稚園にまではびこっていた生垣は、最近業者さんが来てくれたらしく、きれいに刈り込まれていました。安心安心。

 

 しかしながら庭の草は手入れされておらず、私の背丈ほどになっているのもありました。こちらはまだ業者さんへお願いがされていないようです。

 以前は、独居の母の世話から実家のリフォーム、刈り取り業者の手配まで私ひとりが数年間行っていましたが、流石にくたびれてしまい…。母が施設に入ったのを機に(施設の選定や契約も私でした!)、遠距離に住む兄にもやってもらうように仕向けました。今では、現地のパトロールや施設に顔を出すのが私、それ以外は兄の担当です。生垣がきれいになっていることや草が伸び放題の様子は、兄に早速報告しました。

 

 私が高校3年の時の担任W先生、通称カバは植物学が専門で、教え子の私たちに

「雑草など無い。野草と言え。」

といつもおっしゃっていました。それが染みついているせいか、私は雑草という言葉はなるべく使わないようにしています。

 今回のパトロール中、成長が旺盛な「野草」の中で、これまでは見たことがないきれいな花を発見。調べたらウスベニアオイというハーブだそうです。咲き誇っている姿に、雨が降る中、見とれてしまいました。施設の母に持って行こうかとも考えましたが、彼女はおそらく花の手入れはもうできないので、あきらめてそのままにして来ました。