還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

私を下の名前で呼んでくれる人。

スナック菓子

今日のお土産 しかも飲み食いした後。

 犬服を縫った御礼ということで、犬服オーナーである友人が我が家にひょっこりやって来ました。

 彼女は来る30分前に「今スーパーにいるけど、何食べたい?」というメッセージをよこしたので、「コーヒーゼリーかフルーツゼリー」と答えておいたら、どちらも買って来てくれました。「あと、飲み物もね。甘くないやつ。」というリクエストにも忠実に答えてくれました。ありがとね。

 

 実は我が家への訪問が第一目的ではなくて、そもそもは私の住んでいる地域に新しくできたホスピスへのお見舞いということでした。以前の同僚が癌でそのホスピスにいらっしゃるということらしい。40代の独身男性だそうです。10日前にそのことを知って呆然としていたが、会いに行かなきゃ!と思い立ち、先週仲間と連れ立って訪ねたそう。本人の希望で「冷たい生菓子が食べたい」とのことだったので、「今回は保冷剤をたくさん詰め込んだクーラーボックスにちょっと高級な水ようかんを詰めて持って行った」そうです。まだお部屋には冷蔵庫が置いてなかったそうなので・・・。

 

 「クーラーボックスはまた来たときに回収するね。」と預けてきたそうなので、再会のチャンスがまたできたと喜んでいました。今度行ったら3回目になるそうだけど、彼に会いたいという人はまだまだいるようなので、そのたびに違う人を誘って会いに行くという算段らしいです。

 

 その帰りについでに我が家に寄ったというのが今回の訪問。

グリコのカフェゼリー推しだということで買ってきてくれたのを2人であっという間に食べて、「甘くない」飲み物も仲良く分けて飲み、「どうしても通り過ぎることができなくて買っちゃったよ!」というスナック菓子もちょっとずつつまみました。

 

 最近思うのは、私の旧姓を知っている人や下の名前で呼んでくれる人が減ってきているということ。祖父母と実父、義父はすでに他界していますが、母親、義母、おじ、おば、いとこ、恩師等・・・。訪ねて行っても私だということを認識できない方や諸事情で会う機会がないという方もいます。年齢の近い友人や先輩とはまだ楽しく会っていますが、そのうちそれも難しくなるのでしょうか。ということで、本日の結論。

 

 会える時に会っておかないとね!

 

 訪問してくれた友人は私を下の名前で呼んでくれる貴重な存在。高校時代からだから出会って45年!これからも大切に大切につきあっていきたい人。

彼女を含めて3人組で仲良しなので、2日後に3人で映画行こうねって約束をとりつけました。さあて何を観るかな。