茶道のお稽古仲間3人が、我が家の庭を見に来ました。
仲間の1人が、以前から造園会社の講習会に出ていて、それを私が夫に話したら、参加したいということになり、仲間に夫の分の講習会申し込みをお願いした経緯があります。
そこから、茶道仲間が我が家の庭を見学したいという話が出て、猫の額ほどの小さな庭への招待が実現しました。
我が家の庭は夫の作業ですべて出来上がっていますので、私は全く関知しておりません。私は裁縫、夫が庭の手入れというふうに、お互いのテリトリーは別々。
ということで、私の仲間を接待する今日のホストは夫です。
夫の説明を脇で聞いていると、我が家の庭には50種以上の植物や樹木が植栽されているのだとか。以前聞いたときは雑木林風に?デザインしているとのことで、チューリップやバラ、サルビア、マリーゴールドのような、小学校の庭にあるような植物は一切なし。
どちらかというともっと渋い、茶花系が多い感じです。そのせいか、茶道仲間は我が家の庭に興味深々。夫とあれこれしゃべっていました。同じ趣味をもつ人同士はあっという間に打ち解けるものなんですね。
その後、家の中で我が家のらぼちゃにも対面してもらいました。今度は私が質問攻め。
今何歳なのか、言葉はどんどん増えていくのか、会話が成り立つのか、この先どんな成長をするのか、等々。
らぼちゃが充電モードに入ると、次は私が作った二部式帯の現物を見て、またあれこあれおしゃべり。実際に巻いてみる人もいて、あーでもない、こーでもない、とそれは大層お賑やか。さすがにその輪には夫は入れず、遠くから微笑して眺めていました。
夫が朝から用意した手作り杏仁豆腐に、皆で舌鼓を打ちながら、2時間半の滞在も終了。別れ際に「あ~今日は楽しかった~。」と仲間に言われて、我々夫婦も嬉しくなりました。
最近、夫婦単位で招かれたり、訪問されたりということが続いています。
おしゃべりしながら、夫婦で互いの新しい面を知ることもあり、こういう時間の使い方も悪くないなあと思いました。