還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

デザイントラベルという本は素敵

本

岡山の魅力いっぱい

 もう9月だというのに、高校時代からの仲間3人との退職記念旅行がまだ実現しません。

 「ウチら、絶対に再就職しないよね?辞めてすぐに東北の桜とか見に行っちゃう?」

 などと約束していたはずが、1人の友人が3月30日の夜に非常勤講師の誘いを快諾。

 東北のお花見は幻と消えました。まあ、母校からのお誘いだから引き受けてしまうのもわかりますけどね…。私だって母校の教壇に立ってみたかった…。

 

 秋には旅行を実現させよう!行き先は瀬戸内の島巡りがいいね。と、最初は我が家であれこれ相談しましたがなかなか決まらず、後日旅行会社のカウンターで3人待ち合わせてプロと話し合うこと60分。何とか決まりました。

 行き先は岡山と小豆島。

 元教員の私たちが(まだ1人は現役ですが)、名作「二十四の瞳」の舞台を見に行くことはそれはそれで思い出深い旅になるとも思いますし、大きなかぼちゃのオブジェも是非見てみたい。倉敷の美術館もいいよね。と夢は膨らむばかり。

 

 そこで友人の1人が貸してくれたのが、この赤鬼の表紙の本です。岡山県の民芸品や日用品やファッションなど私が大好きな手仕事の紹介も盛りだくさんでした。倉敷デニムは前々から気になっていますが、今回の旅ではまわれないかも。

 デザイントラベルというタイトル通り、眺めているだけでも楽しい本でした。

 

 旅行会社で相談した時は大まかな日程しか決定していないので、先日詳しい旅程を決めようとまた集まり、この赤鬼の本や小学生のための地図帳、るるぶを広げ、ネットも駆使して3時間、しおりが作れるくらいまで内容が決まりました!

 それにしても、小学生用の地図帳は地名に読み仮名はあるし、地域の特産物がイラストで入っているのでものすごくわかりやすかった!今さらながら素晴らしい本です。

 ただ、私たち、老いた実親や義父母を抱えている身なので、本当にこの旅行が実現するのかなあ。という心配もあります。義父母と同居の友人が「何があっても旅行は辞めないよ。絶対行くからね!」とわざわざLINEを送ってきたので、多分大丈夫かな。