長男夫婦宅での家政婦業もそろそろ終盤。長男も何とか食べているし、お嫁ちゃんも自分の身体とのつきあい方がちょっとずつわかって来たみたいで、元気になって来ました。
昼ごろ、「今日も弁当美味かった。今日は全部食べた。」と長男からLINEが。
わざわざありがとう…
「君が高校生の時は、ほぼ毎日冷凍食品だらけのお弁当でした。その節は申し訳ありませんでした。ということで、今日のお弁当は全て母の自作です。」と、ちょっとおふざけモードで返信。今頃になって子孝行?しています。
食事の準備、後片付け、掃除、洗濯、買い物など、集中してやるとそれほど時間はかからず、ぽっかり空いた時間で見つけた仕事が座布団の毛玉取り。
毛玉を取ると、被服製品は見違えることが良くあります。今回、毛玉びっしりの座布団を発見したので、ハサミでひとつずつカットしてみました。粘着ローラーは無いので、ガムテープを丸めて切った毛玉を取り除き、ダイソン掃除機で吸い取ったら、まあまあキレイ。片面で小1時間かかったので2日に分けてやりました。
あとで友人にそのことを伝えたら、「それはやり過ぎだよ。」
お嫁ちゃんが気を悪くするかもしれないとのこと。
え〜、そんなつもりは全く無いんだけどなあ。しかもその座布団のビフォーアフターの画像、お嫁ちゃんのお母さんにも送っちゃったよ!
「新品みたいですね〜」っていうのは、褒められていないの?
お嫁ちゃんが気を悪くしているといけないのであとから謝ったら、「きれいになって良かったです。捨てようと思っていた座布団が生き返りました。」と喜んでくれました。
ダンナにも座布団ビフォーアフター画像を送ったら、「あの座布団、掃除機で吸ってもキレイにならないから、良かった。」と、またまた肯定意見。友人の心配は無用のようでした。
昼間、長男宅を掃除をしていたら、リビングの本棚に懐かしい置物を発見。長男が大学生の時に一家で北海道旅行をして、その時に私が買ってやったエゾシカです。ずっと彼のアパートの玄関にポツンと飾られていて、その後はどうなったものやら、捨てられちゃったかなあと思っていたら、本棚にちゃーんと飾られていました。
おー、まだあったんだね!
昼間のお弁当といい、エゾシカといい、息子との絆を再認識した家政婦業となりました。あー、来て良かった!