還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

情報偏食でお腹を壊さないように。

栗きんとん

並んで買うのもわかります。



 5泊6日の家政婦業もひとまず終了いたしました。帰りにデパ地下に寄ったら、とあるお菓子屋さんに行列が。わけもわからず一緒に並び、くねくねと進んでいったらだんだんショーケースが見えてきて、みんなのお目当てが栗きんとんだということがわかりました。甘いものはそれほど得意じゃないのですが、こういう素朴なお菓子は大好き。明日までしかもたない、ということだったので、帰宅後すぐに2個食べてしまいました。

 

 あ~それにしても我が家はホッとする・・・。

 嫁ちゃんも姑がいなくなって、同じような気持ちじゃないのかな?多分。

 

 家政婦業の合間に読売新聞を読んでいたら、「情報偏食」という言葉に目が留まりました。

 私も、自分に都合の良い記事ばかり選んで(というか勝手に選ばれるときもありますけどね!)読んでいると偏った考え方になってしまって危険かも。ちょっとドキリとしました。

 

 こちらのブログでお世話になって早7ヶ月。私が読者になって読んでいるのは主に同世代の方々のブログです。共感できることがとても多いし、同世代であっても違う目線の内容もあって勉強にもなるからです。「共感できると気分がよい」ということは、共感できない内容は排除ということ。若い世代の方のブログも読者になって読んでいますが、文章の書き方や話題がしっくりこない(つまり共感できない)と読むのをやめてしまうこともよくあります。偏食気味かも。

 

 自分が心地よいと思えることばかりインプットして、気分よく暮らしたい。つまり美味しいものばかり食べて、苦手な味は絶対に食べないってか?

 

 子どもの頃は親が選んだ食材が食卓に並び、子ども心に何でこんな味を食べなきゃならないんだろうと思うこともしばしばありました。ニンジンの天ぷらなんかは、半ば泣きながら食べていましたっけ。今では自分で作るほど好きなのにね~。

 

 情報も同じかな?

 時には自分とは異なる視点の内容にも触れて、自分なりに咀嚼していけばいいのかも。多少、苦手な味であっても。

 ただ、情報の「食中毒」にならないように、これまでの経験や知識、教養や常識を総動員して、取捨選択していくことが大切なんでしょうけどね。