還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

良かれと思いましたが。

櫛のケース

櫛のケース

 以前、私が縫ってあげた、タオル地のペットボトルケースに大きな櫛を入れて持ち歩いている友人がいます。

 

「これだと大きいから、櫛のケースが欲しい。縫ってくれたら、買うからね。」とのこと。

 

 二つ返事で引き受けて、早速縫い始めました。

 

 確か、メルカリで買った刺しゅう生地があったなあ。

 彼女のイメージにも合うからそれを使おう。

 裏地は彼女が好きなパープルにしようかな?

 

 完成後、手持ちの櫛を置いて画像を撮影し、本人に送信したところ、

「もったいなくて普段使いができないかも。」とのこと。

 

 彼女はもっと違うイメージのケースが欲しかったようです。

 確かに刺しゅう部分に気を遣ってしまうかも。

 私は、そういうのはあまり気にしないんですけど…

 

 オーダーで縫う機会が少ないので、こちらも反省。

 もっと彼女の好みを聞いてから縫うべきでした。

 買ってくれるという人に、自分の好みを押しつけてはいけません。

 

 その後、別のプリント生地で縫い直してみました。慣れたせいかそれほど時間もかからず…。縫うのは楽しいので、いくつか縫って選んでもらおうかな。

 

 完成した作品を解いて作り直すことには全く抵抗がないので、刺しゅう生地は解いて、別の作品に縫い直してもいいし…。

 

 こうやって考えるのも至福の時間です。