還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

おばさんパワーで今年もミシン!

今週のお題「2024年にやりたいこと」

ミシン

2024年もやっぱりミシン

  既成品の布手提げのひもを短くして欲しいと頼まれていたので、早速直しました。手提げは大学時代の先輩から郵送されてきていたものです。先輩とLINEで相談しながら、ひもの調節だけでなく、短くしたひもの余り生地でひもを補強し、手提げの底にはマチもつけました。以前より、使い勝手が良くなったのではと思います。

 私も既製品がどのように縫われているのか興味があるので、隅々まで見ることができて勉強になりました。外国縫製の手提げでしたが、ひもの付け位置が曲がっていたので今回はそれも直しました。左右対称のものはきっちりとしていないと!

 

 こんな感じで今年もまたミシン三昧の日が多くなりそうですが、2024年にやってみたいのは広島に行って自分のジーンズを縫うことです。昨秋、夫の発熱でドタキャンしたハンドメイド旅行。どうやら欠席者は私1人だけだったようですが(泣)、あきらめきれなくて調べていたら、訪問予定だった工房で、デニム縫製の研修プログラムがあることがわかりました。

 縫製職人さんを育成するのが目的のようですが、これまでの参加者を見ると、若くない方もいらっしゃる!職人にはなれませんが、職人の縫い方は知りたいのです。

 

 昨年定年退職してから、自分が好きなことには怯まず貪欲にチャレンジしたい、とずっと思っています。

 私の場合は、それが「縫うこと」、あれも縫ってみたい、これも縫ってみたい。次から次へと創作意欲が湧いてくるのです。

 そして自分が縫ったものが誰かのお役に立ったら、それこそ最高の幸せです。

 昨年もよそ様のためにいくつか縫いましたが、喜んでいただけた嬉しさと同時に、毎回勉強させてもらえるので、とてもありがたい経験でした。

 

「縫えるなら商売にした方がいい。」と言う方もいますが、その気にはなれません。それほどの技術も覚悟もないですし、金銭が絡むと自由には縫えなくなるので、縫うのが辛くなりそう…。縫うのが楽しくなくなっちゃったら本末転倒ですからね。

 今年もおばさんパワーで頑張るぞ!