還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

自己肯定感急降下!の巻

手作りTシャツ

カバーステッチミシンの練習作品、その2です。

 2作目はさすがにミシンに慣れてきたので、前作よりも短時間で完成しました。

秋用なので袖は長めです。

 

 今回、自分に課した課題は「色糸ステッチを表側に入れること」。

市販のTシャツの裾を見ると、表側は2本ステッチ(3本もあるかな?)、裏側は糸が渡って模様みたいになって、折り返した裾を縫い止めています。その模様みたいなステッチを表側に出して、しかも色糸でやってみよう、というのが今回の課題です。

 

 カバーステッチという縫い方ですが、通常は表側から見て縫うところを、今回は裏側から見て縫いました。ラグラン袖のラインに色糸のステッチ模様がほんのり出ています。本当はもっとド派手な色糸や金糸が混ざった糸でやろうかとあれこれ試したのですが、自分で着るとなると冒険心も控えめとなり・・・・結局無難な段染めの糸となりました。これはこれで静かな主張でいいかなと思っています。

 

 ミシン糸は3本必要。手前の2本はニット地に近い色で2本線が縫えて、一番奥側の糸が模様のように縫われていく糸となります。段染め糸は通常の糸よりも小さくて、お値段もややお高いのですが、きれいなので見かけるとつい買ってしまいます。何色か持っていましたが、これまで段染めの糸はあまり使わなかったので、これからはこうやって使えば用途が広がりそう!

 

 さて今日は先月送っていた文化服装学院通信教育の課題が返却されてきました。この課題は2つ目だったので、1つ目の課題で指摘されたことに注意して丁寧に仕上げたつもりですが、何と前回よりも4点も減点されていました!憧れのAAランクを目指していたのに、またAランクか~。自信があっただけに、これにはまあまあショックでしたね・・・。

 

 教室なら課題の途中で机間巡視している先生が私のミスを発見し、間違いが大きくなる前に直していただけるのでしょうが、通信教育の場合は最後まで自分の判断。途中で間違えていてもそのままで提出。今回は自分の想像以上に多くの箇所を直されました・・・。38年間も教員だったくせに、朱書きでたくさん訂正された部分を見てへこむ自分に苦笑い。そういえば「先生、間違いは早めに指摘してください。」ってよく生徒たちに言われたていましたね。

 

 「これが自分の実力」と頭ではわかっていても、すぐには次の課題に取り掛かる気持ちにもなれず。当分は気がおもむくままにあれこれと縫って、自分を慰める期間にしようと思います。

 

 3つ目の課題はジャケットだそうで・・・・見たら、切り替えがたくさんあるデザイン!

 こりゃまた大変な課題です。通信教育、容赦ないなあ・・・。