還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

特大のバーコード下さ〜い!

桃

美味しい桃と、その容器

 スーパーで商品のバーコードをスマホで読み取って買い物をするという方法を覚えて、便利に使っています。

 店内に入る時に、店のQRコードを読み取って入店。商品や商品プレートにあるバーコードを読み取ってそのまま専用レジへ行き、最後にまたQRコードを読み取らせれば支払い終了というシステムです。

 店のカゴを使わずに、自分が持ち帰る買い物カゴに直接商品を入れても良いので、これまでのレジ時間より早く終わります。10倍ポイントデーの日はお値段が高いものでもつい買ってしまいます。

 

 先月から福島在住の友人(彼女は元ミスピーチ!)が、福島の桃を絶賛するので、福島の桃を見つけたら買おうとずーっと思っていました。すると今回、福島の桃が大玉でしかも特売品!

 

 これは絶対買うしかない。マストバイってやつでしょー。

 

 2個入りの桃を品定めして、バーコードを探しましたが商品のプレートにはありません。桃の容器を静々と持ち上げ、底や周囲も見ましたが何もありません。

 プレートを見落としたかと、再度確かめますが、やっぱりバーコードはありませんでした。

 

 近くで野菜を並べていた店員さんに「あの〜、あちらの桃にバーコードがなくて。」

と尋ねたら、店員さんが手を止めて、私が持っていた桃の容器をすぐに持ち上げ、

「ここにありますよ。」と、さらりと言って小さなラベルを指しました。

 

 あ、あった!

 え〜でも何で? 私も入れ物の下からぐるりと見たけどなあ…

 まさか、お兄さん、今シールを貼ったんじゃないよね?

 

 確かにバーコードシールが付いています。私が見落とした一辺に。

 

 こういうのって、自分の老いを感じたようで哀しい…。

 

 また野菜を並べ始めた店員さんに「ありがとうございました。」とだけ言って、その場を離れましたが、アプリなんか使って買い物をしている自分に何だか苦笑いです。

 

 福島の桃がとてもおいしかったので、老いのショックも少しは和らぎ、夫には笑い話として伝えましたがね。

 

桃箱

こっち側にあるとはね〜