還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

終始無言の栗ご飯withシソの実漬け

つけ麺

麺は食べきれませんでした。

 夫は昨日から飛行機で出張。発熱した張本人がなぜ私より遠くへ行けるのか?

 看病した私の方は、新幹線で行く距離の旅行をキャンセルしたというのに。

 とまあ、腹立たしい気持ちはいまだに抑えられておりません。

 

 怒りというのは相当なエネルギーを消費するとみえて、今週は毎日毎日怒りまくっていたせいか、今朝久しぶりに測定したら、体重が減っておりました。

 

 これはちょっと嬉しい誤算。

 

 少し気が大きくなって、ランチはつけ麺を食べました。

 お店のつけ麺って、野菜不足が嫌なんだよなあ、と思っていたら、メニューに茹で野菜トッピングなるものがあったので140円で追加。野菜が思ったより量が多くて、麺は残してしまいました。

 

 結局、そういうお年頃になってきたということでしょう。

 

 近くの席の男性は替え玉を頼んでいましたが、そんなに食べて大丈夫?とかえって心配にもなります。自分を基準にするのはおかしいですけれどね。

 

 午後は5回目のコロナワクチンを打ち、その帰りはオシャレなカフェに寄り、手作りジンジャーエールを飲んで、店内にあった絵本、どろんこハリーを読みました。

 今でも覚えているグリーンの表紙。1964年が初版だそうです。

 最終ページには、家でくつろぐハリーの絵がありました。

 自分の家がどれだけ素晴らしいかを絶賛するハリー。本当に心地良さそうな絵です。

 

 この歳になって読むと「我が子にとって、我が家はそんな家だったかなあ?」などと考えてしまいました。ましてや最近の我が家は?

 くつろげる家があるって、どれほど素敵なことでしょう!

 などと頭ではわかっていても、ちょっとしたことでカッカしてしまう自分がいます。

 

 出張から戻った旦那に用意した夕食は栗ご飯。昨日友人の実家からいただいた栗を20個むいただけで手がクタクタ。専用道具を使っても疲れました。

 トッピングには別の友人手作りのシソの実漬け。

 友人たちからのいただきもので作ったんだという情報を話すこともなく、終始無言で夕食を終えました。

 

 今の我が家は、くつろぐ家にはほど遠い…。