還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

ポケットがない服は着たくない。

ポケット

スカートにもポケット必は須

 メンズのボトム(つまりパンツ、昭和でいうところのズボン)は、前開きがほとんどだから、両脇にポケットがあるのは当たり前ですけど、レディースの場合、パンツであっても左脇が開いて履くようなものもあり、場合によってはポケットがないパンツもあります。

 スカートもワンピースも脇ポケットがないデザインがあって、そういうのはなるべく買わないようにしています。

 

 「ポケット必要?」

 「絶対必要です。」

 

 「じゃあ、何入れるの?」

 「男性たちのように財布を入れるわけではなく、もちろんスマホも入れません。」

 「ハンカチを入れておくこともありますが、最近はタオルハンカチなので、ポケットがパンパンになるから、それもたまにです。」

 

 「多分、手をつっ込むためです。」

 「???」

 

 「ポケットから手を出して、挨拶しなさい。」なんて、生徒をずいぶんと注意してきましたが、彼らの気持ちがわからなくもない。

 ポケットに手をつっ込むと、何だか安心するんです。

 信号待ち、電車を待つ時、気がつくとポケットに手を入れています。

 だから、私の服にはポケットが必須!

 

 今日は、以前縫った服のポケットが小さすぎて手がおさまらないので、ポケットだけを作り直しました。せっかくなのでわざと柄の入った生地にしてオリジナル感を演出。こういう遊びができるのも自作ならではと思っています。

 

 ずっと気になっていた2枚のスカートのポケットをお直しできたので今日はいい気分。

 久しぶりに無心になれました。