還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

来年は辰年。ちょっと早めのお詣りです。

シンパク

奥に象、右手前に龍です。

 生まれて初めて、小豆島に行きました。

 島に着いて、タクシーの運転手さんに連れて行っていただいたのが、宝生院にある樹齢1600年のシンパクです。

 見上げていたら首が痛くなりそうな、大きな森。1本の木だとはとても思えません。

 近づくと太い幹が割れていてコブもたくさん。

 その中に、龍と象と亀に見えるような幹がありました。

 特に龍と象は、目にも迫力があって、本当にビックリ。

 国の特別天然記念物であるのもうなずけました。

 こういうのをパワースポットというのでしょうね〜。

 お賽銭を入れて、お祈りして参りました。

 

 1600年もの間、そこから海を見下ろしてずーっと生きてきている、と考えると、どれほどありがたいことか。そして自分はどれほどちっぽけな存在かを思い知らされます。

 自分がこの世からいなくなったあとも、このシンパクは確実に生きながらえて、次の世代に引き継がれていくのでしょう…。

 ずっとずっと大切にしていって欲しいと心から願いました。