還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

自家製ベーコンのおかげで、ますます「成長」

ラップサンド

おいしくて、おかわりしました。

 2,3日前のこと、冷蔵庫のチルドルームに、なにやら密封された肉の塊が入っていました。

 夫に聞くと、「自家製ベーコンを作るつもり。」

 なに? じ・か・せ・い・ベーコンだと~?

 「どうやって、いぶすの?」と私

 「え、そこの電気オーブンだけど。」夫はさも当たり前のように返答。

 年末、まじめに大掃除をした私。燻煙で台所の壁が染まっていく景色は耐えられません。

 「え~っ、煙でそこらへん汚れるじゃん。いぶす時はオーブンを庭へ持って行ってやってよね!!」と、強い口調で言い放つ私。

 「YouTubeの人は台所でやっているみたいだったけどなあ。」とパソコンの画面を見てぼそぼそと言っている夫。

 ビミョーな空気が流れちゃった。ちょっと言い方がきつかったかな?

 

 私も自家製ベーコンの作り方を確認したくなって、1人でYouTubeを視聴。下味をつけて水分を抜いた豚肉を、紅茶の葉でいぶす方法が多い。私が視聴した方は全員台所でやっていますが、壁が汚れる話は一向にありません。いぶした後の鍋も確認できましたが、まあまあ汚れています。この油煙がキッチン内に飛散するかと思うと・・・、やっぱり外でやって欲しい。

 

 燻製当日、夫は私に言われたとおり、電気オーブンを庭に持ち出して作業。夫が離れたすきに、私も様子を見に行きましたが、外だからなのか、低温でじっくりと焼いているせいなのか、煙はほとんど見えず、香りもせず、ちょっと拍子抜け。本当にこれでやり方あっているのかな?

 

 それでも無事完成したようで、台所に焼き上がった肉の塊がラップに包まれて置かれていました。じわじわと冷ましているようです。

 焦げ目も程よく見た目は美味しそう!これは期待できそうですね~。台所にも被害がないから、私も上機嫌です。

 

 その日のランチは、胚芽パンに自家製ベーコンとミニトマトとキュウリを挟んだラップサンド。ベーコンはカットしてフライパンで焼いてから、挟んであります。夫が腕を奮いました。

 燻製の香りはあまりしませんでしたが、既製品のベーコンとは全く異なる味わいで、とても美味しい。おかわりしたい、と言ったら、そそくさと次のサンドイッチを作ってくれました。今回の出来栄えは本人も大満足のようです。

 

 それにしても、年末年始のごちそう続きで「成長」が止まらない私。運動もしないので、正月太りの典型です。

 そういえば、友人のお嬢さんが正月休暇でキリマンジャロ登頂に成功して、昨日帰国したらしいなあ。

 ベーコンサンドをおかわりする私って、キリマンジャロ登頂にも耐えうるボディになっちゃってるかも?