今日は「ディオールと私」を観ました。今どきは自宅でも視聴できるので、便利です。
ひとつのショーを完成させるまで、沢山の人たちの努力があることもよくわかったし、オートクチュールの完成度の高さにも圧倒されました。
どの世界にもプロフェッショナルがいるものです。
お針子さんたちが、デザイナーのファイルから読みおこして、立体に仕立て上げていく技術力もすごいし、ショーのギリギリまで作業に追われている様子からは妥協しないモノづくりの姿勢を学びました。お針子さんがデザイナーの想いを慮っているのも良かった。
あと、モデルさんが着て歩くと、服がたちまち息をし始めるようにも思えた。やっぱり服は、人間が着て動いてこそ、です。
それにしても、ショーが終わると5,000万円も買うという顧客がいるとは!
そういう顧客が存在するから、ああいうメゾンが生き残るのか〜としみじみ納得。