祖母の形見の桐たんす。結構深い大きな引き出しなんですが、ハギレ布でぎゅうぎゅうになってしましました。自分でハギレ布のルールを作っていて、手のひらサイズより小さくなれば迷わず廃棄なんですけど、最近はそれも面倒になって引き出しに押し込んでいました。さすがにこのままではまずいよなあと思い、GW(ゴールデンウィーク)初日は布地の整理から。
GWと言っても、専業主婦の身になってからは、現役のときのようなあの高揚感はないんですけどね。
私は服を縫うことが多いので、ハギレもそれなりの大きさですが、次の服を縫える大きさはありません。着る気もないのにベストを縫ってハギレを処理することもありますが全然楽しくないソーイングになっちゃう・・・。
かといって、小物が作れるようなかわいらしい布もなく、大きめのハギレ布はとりあえず整理だけして、ハイ、終わり。(写真の上部分がそれです)
手のひらサイズぎりぎりのハギレは、別の引き出しに入れています。
これまでも時間を見つけてはつないでいますが、それも特に使途がないままただやっているだけなので、最近は雑なつなげ方に。本当は小さい正方形にでもして、配置を考えてパッチワーク的にやればいいんでしょうけど、あんまりそういうのは好きじゃない・・・。(写真の下に小さなハギレの山と、つなげた布が写っています。)
最近ネットで見かけたスカートで、異なる布を縦にはぎ合わせたデザインのものがありました。久しぶりにそういう服を縫ってみようかとも思いますが、組み合わせのセンスがあってこそ!なんですよね~。
何度かトライしましたが、手持ちの布だけでかっこよくならず、結局新品の布を足すことに。断捨離どころか、新たなハギレ布を生みだすという悪循環。全部リバティの小花柄でまとめるとか、テイストが同じならうまくいくんですけどね。
ハギレ布を組み合わせた服を縫うのはいいんですが、小学生の頃にさんざん見かけた70年代ヒッピーファッションみたいにならないように、くれぐれも気をつけようっと!
すでに人生の第二章だし、時間はたっぷりあるんだから、じっくり考えてみます。