算数の学習に困っている小学校3年生を支援するボランティアに行き始めました。
先日、そこで使うプリントを1年分いただいたので、解答することにしましたが、いきなりつまずいたのが、
3000ー452
自分は一の位の引き算をしたら、残った300の上には無意識に299と書きます。ところが教科書ではまず10を書いて、それを斜線で消してから9と書いてありました。
ふくざつ〜!かえってわかりづらいのでは?
どうしよう!
3月まで小学校教諭だった友人にすぐリモートしました。
「どう説明すれば良いの?」
「一の位が0だから十の位から借りて来ようね。あれ〜十の位も0だね。じゃあ百の位から借りよう。あれれ〜百の位も0だよ。じゃあ、千の位を見ましょう。…」
というように、右から左に見て行って、次は斜線で消しながら左から右にと来る、と友人の説明。
「いちいち、10を書いてから斜線で消して9にするのじゃなくて、最初から9を書くことを教えてはダメなの?」と私。YouTubeの先生もそう教えていたし。
友人曰く「保護者からそのやり方を聞いている児童もいるにはいるが、教科書通りならこのやり方だよ。」
慣れてくるとそのうち9を書く方法に変化していくそうです。
筆算の次はグラフの勉強。棒グラフの書き方も順番があって、表題は最後に書くのだそう。順番決まっていたのか。
へぇへぇへぇ…ボタン欲しい。押したい。
「横軸、縦軸って言いなよ。XやYとか言っちゃダメだよ。混乱させるから。」
ハイハイ。でもちょっと不安。
まあ、高校生には30年以上教えていたから、何とかしますけどね。