還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

かわいい働き者

合鴨

合鴨農法ですかね

 近所を自転車で走っていたら、田んぼの中に鳥を発見。よくよく見ると合鴨たちでした。「これがいわゆる合鴨農法ってやつね~。」と独り言。確か、雑草を食べてくれるんですよね。農薬を使わなくてもいいのかな?最近のニュースで話題の!アメリカザリガニも、この田んぼでは見ることができました。

 

 昭和の時代の田んぼや近所の水路には、アメリカザリガニなんか飽きるほどいて、アメンボもゲンゴロウも、もちろんおたまじゃくしも。時には牛蛙(うしがえると呼んでいたけど、食用ガエルとも呼ばれていた。)にあぜ道をふさがれて、恐怖に足がすくみ、泣きながら下校の近道を断念した思い出もあります。牛蛙の鳴き声って、この世のものとは思えない低音の響きなんです。

 

 今日の合鴨の周りにはオレンジ色の電線が張られていて、感電注意の札もあり、かわいい鳥たちには不似合いな、なんだかものものしい雰囲気。しかも一羽が田んぼの外側に出ていて、大丈夫なのかなと心配していたら、どこからともなく現れたオジサンが「この田んぼの持ち主に伝えてやる。カラスに食われたらかわいそうだ。」と言って、田んぼのオーナー宅へと行ってしまいました。

 

 Wikipediaで調べたら、合鴨も大きくなると稲穂を食べてしまうそうで、それでは本末転倒ですね。翌年に使いまわすこともできないし、大きくなった合鴨を食べてもそれほどはおいしくないという話も聞きましたので、いろいろ難しい課題もあるようですね。

 

ただ今日の彼らは愛らしくて、癒されました・・・。