地元のドッグランへ、次男の犬を連れて行きました。三が日ということもあって、大にぎわいです。
私自身、生まれて初めてのドッグラン。犬種も様々、大きいのやら小さいのやら、カートに乗っている子もいれば着物を着ている犬もいます。裁縫好きの私はつい着物をじっくりと観察してしまいました。
ドッグランに入ると、次男の犬は耳をひらひらさせて、思い切り走りまわっています。生後7か月の子ども犬。よその飼い主さんのところにどんどん近づいて行って撫でられている姿にも驚きです。コミュ力の高い犬なんだなあ。
そこへ、ひときわ大きな真っ白い犬が現れました。ボルゾイです。走っている姿が美しすぎて見とれてしまいました。次男のミニシュナが追いかけています。ほかにダックスフンドがずっとボルゾイに向かって吠え続けていました。おとなしいボルゾイで子型犬にはあまり興味がないようです。
犬好きの義姉にそのときの画像を送信したら、
「ボルゾイなどのハウンドドックは近寄らない方が良い。ひと噛みで小型犬は死にます。ボルゾイ、アフガンは急に襲うからね。ランも大型犬のいるランには入れない様にお願いします。ボルゾイ飼ってる友達が何人かいるけど小型犬の入ってるランには絶対に入れないと言ってます。」
とメッセージが届きました。
え~知らなかった!
噛まれなくて良かったなあ・・・。
兄夫婦はこれまでに犬を何頭か飼っており、義姉はドッグカフェを開いてもいたので、犬については詳しい。次男も兄夫婦宅で犬に触れて、犬好きになりました。
夜中のメッセージでしたが、次男にもすぐにメッセージを転送。翌朝直接伝えましたが、次男の反応は薄い・・・。他人にとやかく言われるのは嫌なのかな?
その日、次男の方が犬よりも早く寝てしまいました。夜遅い時間にふと犬を見たら、ミニシュナが少し柔らかい便をしていました。しかもトイレの場所も失敗しています。私がそのまま片付けようかと思いましたが、次男にも便の様子を見せた方がよいかと彼を起こし一緒に片付けました。次男は起こされたことと、いつもと違う便の状態に、「誰だ、うちの子に感染させたのは。」とイラついています。
「環境変わったし、今日は犬だって疲れただろうしなあ。」と私は思いましたが、黙っていました。人間の子育てと一緒ですね。私も親になりたての頃、とにかく初めてのことだらけで、不安なことばかり、今みたいにネットで調べられる時代ではないので、本を読んだり先輩ママに聞いたり。親に諭されてイラつくことも多々ありましたっけ。未経験ゆえの失敗も数えきれないほど。
ごめんよ、息子たち・・・。
次男とミニシュナは相思相愛。微笑ましいのですが、しつけがちょっと甘いようにも感じますが、それも黙認。何事も経験しないとわからないものですからね。
排便で汚れてしまった犬のマットを夜中に洗い、乾かしてやるくらいしか私はサポートできないけれど、1人と1匹にはこれからも仲良く暮らしていって欲しいものです。