還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

超撥水生地の着心地はいかに。

残布

私にしては少ない残布。

 初めて、超撥水生地で縫ってみることにしました。

試しに水をかけたらコロコロと水滴が落ちていきます。アイロンを当てても溶けないし、普通にミシンもかけられます。少々、ストレッチも効いていて、扱いやすい生地でした。

 今回作りたいのは、

レインコート、ポーチ、バッグを保護する手提げ袋

の3点です。

 ネットで買った生地ですが、送料を安くするために、3メートルの生地を1.5メートルずつに分けて購入したので、裁断にはやや工夫が必要。しかも、いつも生地が余って困るので今回はギリギリの用尺。足りるかなあ?恐る恐る型紙を配置。

 傘不要のフード付きレインコートにしようかと思いましたが、そうなると手提げ袋まで生地がまわりません。結局フードはあきらめて、手提げ袋のためになるべく大きな生地を残すように裁断しました。最近、ワークマンレディースの売り場で驚いたのがワンピース型のレインコート。とても防水には見えないデザインでした。触発されて私も何か防水生地で縫ってみたいと思ったのが、今回の創作のきっかけです。

 完成したコートはジャストサイズ。ワークマンレディースよりだいぶ大人っぽいけど、自分が着るからこんな感じかな。まずまずの出来でした。

 次に残った生地から手提げとポーチの分を裁断しようとしましたが、案の定大きめの残布がほとんどありません。仕方ないので、長方形の生地をいくつか裁断して、それをつなぎ合わせて大きな生地にしました。

 この生地は裏側に光沢があるので、長方形をつなげるときにわざと表裏を交互につなげて、所々光るようにしました。無事パッチワーク風のポーチと手提げも完成。

 反省点はやや雑な仕上げになってしまったこと。どうしても自分のものは「ま、いっか。」となってしまうんです。自分に甘い…

 嬉しかったのは最終残布が思ったより少なかったことです。服用に生地を裁断すると曲線だらけの残布が多くなって、それを次に生かすのはなかなか難しい…それに私はパッチワークのような小さい生地の扱いが苦手なのですぐ廃棄。勢いで、まあまあの大きな生地でも捨ててしまうこともあります。パッチワーク愛好者の方は小さな布も大切にされていますよね。尊敬いたします。

 さてさて、3点セットが揃いました。雨の日が待ち遠しいです。超撥水生地って着心地はどうなんでしょう?