東京の日暮里というところに繊維街があり、布を求めて数回行きましたが、どの店に入ればよいのか、自分が目指す布はどこにあるのか、広すぎて毎回迷い、くたびれて帰ってきます。交通費がまあまあかかるのも痛いし・・・。
次こそは悔いのない買い物を！と思い、自分で作りたい服のイメージを強固に固めて「出陣！」するのですが、現地に着くと「え～こんなぬのがあったのね～しらなかった～」と急にデレ助（でれすけ、とは故郷である茨城の方言で、しょうもないやつという意）となってしまい、秒で戦意喪失。そしてそこから、いつもの彷徨える子羊状態となります。（って、さすがに「子・」じゃないでしょう。「年季が入った綿羊」と読み換えてください。）
で、布の購入でお世話になるのがネット販売。いくつかお気に入りの店に登録してあって、セール情報がメールで届くと、すぐさま検討、必要であれば購入クリックという流れです。実物を見たり触ったりできないので、写真を拡大したり、これまでの勘で「いけるだろう！」と買っていますが、失敗も多々ありますね。そこはまあ勉強代だと思って・・・。（寛容な私）
昨日また新しい布をネットで購入しました。こちらで、通信教育課題で返却されてきたパターンをもとに、シャツブラウスを縫おうと考えています。
布の厚さはOK。シャツブラウス向き。色はアイボリーということでしたが、購入前のイメージとはやや違うかな？でも、送料込で1,700円くらいなので、十分許容範囲。しかも、布幅の記載が店側のミスだったということで、ほぼ倍近い分量が届きました。ラッキー！
いつものように水通しをして、アイロンをかけて、畳に広げてみたらどう見ても
「シーツじゃん！」
映画のワンシーンのように、美しいハリウッド女優さんが、目覚めたベッドで気だるそうにシーツだけを裸体？に巻き付けているときのシーツみたい・・・ま、シルクとコットンの交織ですからね。
写真では２つ折りで置いていますが、１m弱の幅、全部で５mくらいあります。長袖シャツブラウスだったら２着は縫えちゃう。王子様みたいに、ゴージャスなフリルをいっぱいつけて、ボリュームいっぱいのふっくら袖だったら１着ですけどね。ってそんなの「年季の入った綿羊」が着るわけもなく。
さあてと、ここから茨の道の始まり、始まり～。その苦悩はまたこちらに書かせていただこうかと思います。
そういえば、最近自分のブログがブックマークされたり、読者になった御礼コメントをいただいたりしたのですが、どうやってお相手に私からの気持ちをお伝えするのかもわからず、星マークをとりあえず打ってみました。
この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
おかげ様で本日200記事となりました。まさに「継続は力なり！」
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
