今週のお題「大発見」
そのホテルはシャワーカーテンがない浴室でした。シャワースペースも別に確保されているし、トイレも別です。1月の苦い失敗を思い出し、浴槽の栓はすぐに確認。はっきりとわかる場所にあり、これなら快適に使えそう。
ウキウキしながら浴槽に湯をはりつつ、まずはシャワーから使おうと思い、シャワーの根元にある横長の大きなレバーを動かしました。レバーを下に倒せば蛇口から湯が出て、上にあげればシャワーが出るのかと思い、何も疑わずレバーを上に倒したところ
え〜!冷たーい!
慌ててレバーを真ん中に戻し、そーっと見上げると、何と天井に大きなシャワーが埋め込まれています。
あれ、ミストじゃないの?またもやトラップ?
1月に続き、またホテル浴室での惨事です。見ると、レバー正面に小さな字で説明書がありました。入浴中はメガネかけないから読めませんね…(泣)
そのホテルではそもそもチェックイン時に問題発生。渡されたプラスチック製ルームキーの紙ケースに、部屋番号が見当たらないのです。
私は一体どこに行けばいいの?
フロントに再度尋ねると、背後にある機械で設定するとの事。言われた通りに機械の前に立ちましたが画面は真っ暗のまま。人間が来れば勝手に液晶が反応するものだと思っていましたが、どうやらそういうことではないらしい。大きな液晶の前でしばし考え、恐る恐る液晶をタッチしたらようやく画面が出てきました。チェックインというところを押し、渡されたカードを差し込むと何やら大きなレシートのようなものが打ち出され、その紙に部屋番号が印字されていました。
やっと部屋に行ける!でもちょっと味気ないなあ。
翌日、某土産物屋で、子供たちの家にお土産を配送してもらおうと店員さんに言うと、まずはLINEで登録してその店と友達になるように言われました。その後、トーク画面に「配送」と入力するとGoogleフォームが出てきて、そこに送り先の情報を入れる仕組みです。
しかも今すぐに入力しなくても良いと言われ、電車の時間もやや迫っていたので店を後にし、電車内で送り先の情報入力しましたが、本当にこれで完了したのか不安です。入力が完了したことをトーク画面に書いたけれど何の反応もありません。既読さえ付かないのです。このシステム、客側には不安が残るだけのような気もします。もう少し対応を待ってみようかと思いますが、やっぱり紙の控えが欲しいなあ。お金だけ取られた感が拭えません…。
シャワー、ルームキー、土産の配送…今回も旅先で諸々学びました。
家の中にこもっていたら、ますます世の中から置いて行かれそうです。