開業してまもないホテルに宿泊しました。エレベーターの内部から、外にある案内表示まで全て英語表記で、例えばフロントはreceptionとなっています。フロントを探すのに少々戸惑いましたが、廊下や部屋はキレイだし、広くてワクワク。
ところが入浴時に困ったことが起きました。
ユニットバスでシャワーを浴びていたら、浴槽にお湯がどんどん溜まっていくのです。浴槽の栓が閉じたままで全くお湯が抜けていきません。今まで知っているユニットバスの栓は、チェーンが付いたタイプ。でも今回はそういうものは一切見当たりません。
一度シャワーを止めて周囲に何かスイッチがないかを探しますが何もありません。そうこうしている内に身体がどんどん冷えてきます。
困ったな…。風呂栓をじっくり見たら、どうやら栓が上下するタイプだということがわかりました。
仕方なく風呂栓のところ爪でそーっと上に持ち上げて、湯を抜きました。
こんなにキレイな部屋なのに風呂の栓が見当たらないなんて!
風呂から出て、浴槽を外側から眺めたら、気になる赤い丸を発見。最初にそれを見た時は非常用の連絡ボタンだと思い、触らないようにしていたのですが、もしかして?と思い、押してみたら、見事に風呂栓と連動!
え〜つ、ここなの〜?
だって入浴中は浴槽内部にカーテンが入っているわけだから、外側のボタンなんか押せないじゃない。これは不親切だよ!と1人で憤慨。
でも、それって自分が年寄りになって、使い方さえわからなくなっているってことなのか?とも思い、事の顛末を夫にLINEで報告したら、夫から号泣しているスタンプが届いたのでした…。