還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

綾波レイをまとう犬

犬服

いたいぬ?

 雑誌の付録に付いていたというTシャツが、息子の箪笥に眠っています。

 エヴァンゲリオン綾波レイが大きくプリントされているもので、こっそり私が一度着たこともありますが、さすがに違和感が半端ないので、またお蔵入り。

 

 「そろそろ日差しが暑くなって来たので、薄い犬服が必要だ。」と次男が言い出し、

 「それなら箪笥に眠っているTシャツを使って縫ってあげるよ。」と私。

 

 この時とばかり、綾波レイを持ち出しました。次男の物らしく、本人も苦笑いしていましたが、素材としては申し分のない、いかにも雑誌の付録らしい、薄い生地。

 

 早速試作品を作ることにしました。

 犬は以前より大きくなった様子。型紙を作り直して試作品を作ったらブカブカで、犬は襟元をかじっています。

 再度、型紙調整。今度は本番。綾波レイのTシャツを使って縫いました。

 

 完成品を見て家族で大笑い。サイズもピッタリでした。

 「こんなのどこにも売ってないんじゃない?」と私。

 「秋葉原にしか散歩に行けないかも。」と次男。

 「痛車ならぬ、痛犬だね。」と夫。

  いたいぬって言葉、あるのかなあ?

 日中、ドッグランで大はしゃぎだった犬は試着後、お気に入りのクッションに移動してそのまま寝てしまいました。

 

 綾波レイを着ている愛犬を見て「水色似合ってる!」と次男が大喜び。

 「お母さん、商売できるよ。」などと、持ち上げられて私も嬉しい!

 

 その後、箪笥からガンダムのTシャツを発見。でもそれは長男のだそう。

 「きっと今は小さくて着られないよ。」と残りの家族で意見が一致。

 長男には聞きもせず、私も思いきりハサミを入れ、ガンダム犬服も縫ったのですが、試着は翌日の散歩でということになりました。

 散歩の写真を長男が見たらどんな反応するかなあ?

 

 

 

 

 犬を囲んで