還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

まだまだ咲かせます!

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美しいレジェンドたち

 芍薬(しゃくやく)や牡丹(ぼたん)がたくさん咲いている庭園に行って来ました。

 いつも間違えてしまうのですが、芍薬は草、牡丹は木とのことで、芍薬は別名、草牡丹だそう。

 

 木香薔薇(もっこうばら)の大きなアーチをくぐると、真っ赤、山吹色、純白、淡い桃色などなど、大ぶりの花々がお出迎え。直径20cm以上の花も沢山あって見応えは十分。何枚も撮影して来ました。

 

 庭園内は坂道があったり、池があったりと起伏に富んでいて、途中、射干(しゃが)の群生場所もありました。射干は地味な花ですが、大量に咲かせることで華やかな花に勝負を挑んでいるかのようです。

 

 育種の畑も少し離れた所にあり、これから出番のまだ小さい芍薬や牡丹がたくさん待っていました。それまで見て来た主役級の花のような迫力はまだありませんが、それはそれで愛おしい感じです。

 

 ルートはもうこれでおしまいかと思っていたら、園内の端にあるビニールハウスのそばには、数十年も咲いているというレジェンドコーナーが!

 確かにそれまで見て来た大ぶりの花に比べると枝が木化していて、若さは感じられませんでしたが、花はまだまだ美しく咲き誇っていて、ちょっと感動。

 ルートからは少し離れているので、気づかない人はそのまま通り過ぎてしまいそうな場所でしたが、管理が行き届いているのでしょうね。

 蕾もたくさんついているし、幾つもの花が咲いています。

 

 還暦を過ぎた私ですが、まだ私にも蕾があるかもしれない?

 レジェンドの花を見習って(健康に気をつけて)

 まだまだ咲くぞ!って自分に喝を入れました。