還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

施設暮らしの未来をふと考えた日

富士山

帰りに新幹線から見た富士山

 初孫のお宮参りが終わりました。平日だったので神社の予約もゆったりとしていて、慌ただしくなくて良かったです。神主さんから赤ちゃんを抱っこするのが私だと言われ、一瞬戸惑いましたが息子の孫だからそういうことか、と大役を引き受けました。30年前に長男を義母が抱っこして撮影した写真がありますが、時は確実に流れたわけです。

 

 初孫は男児。10日も早めに生まれたので小さな赤ちゃんと聞いていましたが、あっという間に標準サイズ。ずっしりと重みがあり、しかも汗をかいていて、ああ、こういう感触だったっけ、と懐かしくなりました。お祓いや祝詞の間も、大きな太鼓の音にも動じず、ぐっすり寝てくれていたので助かりました。若夫婦はコロナ禍に結婚したので式も挙げていませんので、2人が玉串を奉納している姿にもじーんとしました。

 

 長男宅で最近の育児のことも聞きました。お嫁ちゃんがアプリに授乳記録や睡眠の記録をマメにしていて、それを見ながら次の授乳のタイミングを計っていたり、おしっこだけのおむつ替えの際、長男は全く拭かずに新しいオムツをあてていたり…。ストレス胃炎で悩んでいた長男が育休に入ったら健康になったというのも、まあ良かったかな。

 

 午後からスタジオでの写真撮影に行きましたが、ここでも私が中央で孫を抱っこして祝い着を着せてもらって撮影したり、親子3人や赤ちゃんだけという撮影もありました。

 赤ちゃんが裸の写真はこの時期だけと言われ、それも撮影していましたが、時間が結構かかったので赤ちゃんが冷えるのではと私もお嫁ちゃんもだいぶ心配しました。

 最初に着せたい衣装を若夫婦で4着選んだものの、結局赤ん坊が疲れてしまって2着のみ。それでも撮影データをあとで見せてもらったら、さすがプロの撮影。どれもかわいらしく撮れていてびっくりです。

 

 長男を抱っこしてくれていた義母は認知症が進み、今は施設におりますが、長男が父親になったということは世代交代。今度は私が施設暮らしか?と、帰りの道すがらふと考えました。孫の成人式と私の4回目の成人式を一緒にやるのが目標なんですけどね。