還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

石なんて要らないんだって!

庭石

大き過ぎます!多過ぎます!

 

 母親の施設へ面会に行きました。このところは、だいたい1ヶ月に1回のペースで会いに行っています。

 施設へ行く前に実家のパトロール。室内は変わりなし。庭は草刈りが終わっていて、先月来た時とは大違い。スッキリ広々しています。紫陽花を残したのは、草刈り業者さんの心配りかな?

 草刈りをしたら、やけに目につくのは大きな庭石。父親は何でこんなに石を買っちゃったんだろう?大きな石があることがステイタスだったのかな?

 子どもの頃は石に乗って叱られ、大人になってからは石を邪険にして叱られ、全然いい思い出がありません。せいぜい役に立ったと言えば、年老いてからの母親が布団を干す台として使っていたことかな?物干し竿に届かないとかで、石の上に立って老母が洗濯物を干していたという恐ろしい事実も、あとになってヘルパーさんから報告を受けたこともありましたっけ。

 だから石なんて要らないんだって!

 

 その後、施設へ。相変わらず居室での面会は不可。面会室で15分のおしゃべりだけ。握手してもダメと最初に言われました。今回は曽孫写真をタブレットでずーっと見せて、その15分が終わりました。

 母は曽孫写真を見て、可愛い、可愛いを連発。自分が可愛がっていた初孫が父親になったということが嬉しくて仕方がない様子でした。まだ孫のことを覚えているから、母親の記憶もまあまあ大丈夫かな?

 

 いつもは私が面会に行くと「いつになったらここから出られるの?」と、ふてくされる態度を見せるのに、今日の母は上機嫌。お利口さんでした。赤ちゃんパワー、恐るべし!

 93歳の母に曽孫を抱っこさせてあげたいけど、今年中に実現するかなあ?