先週から予約して、今日は朝一番でケータイショップへ行きました。
我が子が実家に置いていったおさがりのスマホを使うことにしたので、いよいよ最後のガラケーを解約することに。おさがりのスマホはもちろん、ついでにこれまで愛用しているタブレットも別会社のSIMカードにしたので、長年お世話になっていたこのケータイショップとは本当に縁が切れます。
20代の男性がテキパキと解約手続きをしてくれて、SIMカードはハサミで切断、最後にはガラケーに穴も開けてくれました。これまでもガラケーを買い直してはきたので、初めて見る光景ではないのですが、流石に今回は穴を開けるのを見るのは忍びなかったです。
固定電話から携帯電話へ、そしてインターネットへと、私の30代はデジタル社会がどんどん一般化する頃でした。職場にネットワーク回線もなく、自分専用のインクジェットプリンターを家から持ち込んで設置して、重くてぶ厚いノートパソコンを毎日持参してはケーブルで繋いで使っていました。ワープロ機として使っていたわけです。
左手に我が子を抱き抱え、右肩にはノートパソコンやら保育所の荷物やらが乗っかり、両肩はずっしり。空いている右手でもう1人の子の手をつなぎ、家路を急いだ時期も…若いからできましたね。我ながらよく頑張ったと思います。
ケータイショップのお兄さんに、私は何年こちらを利用していたのかを尋ねたら、「22年10ヶ月です。」とのこと。「あなたの年齢と同じくらい使っていたんですかね。」と返したら、彼は笑いながら「はい、自分が小さい頃からですよね。」
22年か〜。10年ひと昔と言いますが、こうなるとふた昔ですかね。
とにかく本日、ガラケーを卒業いたしました。なんだかスッキリ。