還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

パターンの勉強、最初の一歩

製図用具

製図用具ってなんか、かっこいい

 平日の日中の時間の使い方もようやく慣れてきて、昨日から文化服装学院の通信教育の課題に取り組んでいます。洋裁のパターンの勉強で、最初の課題はスカート。専用の定規も教材に入っていて、1/2のサイズで製図します。

 これまでに持っている定規を整理していたら、なぜか数字や丸を書くテンプレート定規が入っていて、今回これが何気に大活躍。しかもステッドラー社なので、気分も上々です。数字もきれいに書けるし、子どものころ線や文字をなぞった練習帳を思い出して、楽しい。

 消しゴムのかすを掃除する羽根は、大学時代、デッサンの課題用に購入したもので、かれこれ40年以上使っています。すごく便利。捨てないでよかった!

 これまで既製の型紙を直したり、自分で製図したこともありましたが、いまいち納得できませんでした。今回やっと、いちから勉強できるので、そのモヤモヤ感からも解放されるはず。

 とはいえ、テキスト読んでも失敗ばかりで、今のところ一番出番が多いのは消しゴム・・・遅々として進まないのは60歳だから?

18歳に戻って専門学校に通って、先生に教えてもらいながら仲間と共に学べたら、などと思ったりもしましたが、当時の私にはない強みは、数々の失敗で身につけた「これまでの経験」と「精神力」。最初からやり直すことがあっても、そんなことにはとっくに免疫ができているから、いちいち、へこたれませんね。

 困っているのは理解が遅いってことかな。でも覚えるのって楽しい。できるようになるのって楽しい!!