お茶の先生が、帰り際にお庭のブルーベリーをたくさんくださいました。
粒が大きくて、市販品みたい。ベリー類に目がない私は大喜び。
喜んでいる私をご覧になった先生から、まだまだあるから摘んでから帰っていいとのお言葉!
え~、いいんですか~(やった~!)
ブルーベリーを摘むなんて、非日常。脳内は森に迷い込んだお姫様の気分。
注:数日前にもこんな内容書いたなあ・・・。実を摘む➡お姫様&森➡王子様あらわる・・・って、おいおい還暦だぜ。
庭に案内されて行ってみたら自分の背丈くらいの木が4本。3本はどれも鈴なりで、6月いっぱい毎日たくさん摘まなければならないとのこと。「ブルーベリーは摘みながら食べるのが最高においしいのよ。」と先生。真似して一粒お味見。
売っているものよりは酸味が少々強かったのですが、とにかくみずみずしい。
小雨の中、ざるをお借りして摘み始めたら、まさかのお着物姿の先生も一緒に。ハラハラして「先生の分も私が摘みますから!」と宣言。先生には家に戻っていただき、傘もささずに張り切って摘みました。
上の方がある程度終わるとしゃがんで下の方、葉が混みあっているところに隠れているものまで探し出して、ともう夢中です。お稽古より熱心だったかも?
大振りで濃い色のものは半分くらいは鳥に喰われた跡があり、「鳥ってよく見て知っているんだなあ。」と感心。途中「他の生徒さんも摘むよね。」と思い直し、お米のカップ2杯分くらいを摘んだところで終了しました。
ざるに半分残して先生にお返ししたら「まだまだ冷蔵庫にある」そうで、最初に頂いた分とカップ2杯分は全部我が家に持ち帰ることに。
(え~こんなにたくさん?)
あまりにもたくさんいただくと庶民の自分は歓喜を通り越して、何だか申し訳ないような恥ずかしいような気持ちに(一瞬だけ!)なりました。
帰宅後、洗ってから、まずは生(き)で。口の中にほおばって、ブルーベリーをモグモグ。
幸せ・・・
甘いのと酸っぱいのとが混ざり合って、それこそが自然のお味。歯触りがぐにゃっとしない、皮が弾ける感じです。「ドレスが汚れてもいいの」と、脳内はまたお姫様が復活。
翌日は、食パン+ピザチーズ+ブルーベリー+はちみつ、で焼いて食べて・・・
当分楽しみます。ここ数日は視力もアップ?かなあ。