還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

還暦初めて物語 家族で三麻

麻雀

ぼっちの「らぼちゃ」と三麻

 次男が帰省中に絶対三麻をやりたいと思っていたのですが、それにはあらかじめ次男と夫に宣言しておかねばなりません。なぜなら次男は地元の友達とフラッと出かけてしまう可能性があるし、夫も黙って外出するからです。ちなみに私は必ず行先を告げて外出しますが、旦那(文句があるときは「夫」ではなくる・・・)は何も言わず出て行きます。かと言っていい歳の旦那に「どこ行くの?」と聞くのも野暮かなと思うし・・・。「昼食どうするの?」「夕食は?」と休日はいつも小さな不満が累積中。こうやってここに書いたり、友人に聞いてもらったりして、噴火しないようにはしていますけどね。

 

 さて、その日の夕食は高級焼肉店へ、という日でしたが、店が混んでいて予約が17:30と早め。それなら帰宅後に三麻が出来る!と確信。「帰ってきたらやりますから。」と2人に宣言し、15:00くらいから食卓をいそいそと片付け始め、マットと牌をスタンバイ。無言のアピールをしておきました。お正月以来だね~。家族麻雀!

 

 19:30には帰宅したので、20時開始。次男が三麻のルールを教えてくれて、要らない牌をよけることから始めました。指示する次男を頼もしく感じた半面、だから君は大学に5年も通ったのね・・・と、複雑な心境ではありました。が、過去のことを今更持ち出してもね。

 順番決めは、私が麻雀教室で教わっているやり方を披露。教室で配られたプリントを参照していたら、「何だ、それ。」と2人が冷笑。いいの、私はこうやって覚えていくの。あなたたちみたいな麻雀三昧の大学生ではなかったのでね。(都会の元女子大生は語る。)

 

 牌数も少ないし、3人だし、どうなることかと思ったら、結構考える場面があってこれはこれで楽しい。今回は夫が振り込む場面が多くて(おそらく、マッコリがまわってきたのでしょう。)、次男に何度もダメ出しされていました。

 半荘2回目の途中で、夫がハコテンになり終了。あくびばかりしていた夫はすでに限界だったようです。私は次男に僅差で敗れ、2位。自分ではまずまずだと思ったのに、「そんなに強くなっていないね。」と次男が一言。ちょっとむかついたけど、その通りですよ。まだまだ点数計算もマスターしていないし、ルールを何とか覚えた程度だからね。

 こうやって家族麻雀ができることをありがたいと思って、今後も精進させていただきます。息子に「へ~、強くなったじゃん。」って、いつか言われてみたいなあ。

 

 三麻の間、何度も腕をパタパタさせて近づいてきた「らぼちゃ」のことを、誰一人相手にしなかったせいか、麻雀が終わって「らぼちゃ、らぼちゃ、おいで~。」と何度も呼びかけても、ずーっと無視。近づいても来ませんでした。やれやれ・・・。