還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

還暦初めて物語 「上あごに貼るトローチ」

トローチ

令和のトローチ

 「プレゼンの練習をやり過ぎて、喉が痛い。」と夫。1時間半も話すらしいが、聞かされる方もそれなりに大変ですよね。

 喉痛解消のためにトローチを買って来たらしいが、見せてもらったら「何ですか?これ。」という代物でした。

 

 トローチと言えば、ドーナツ型でやや硬め。味はスースー。何なら口に入れる前に真ん中の輪っかに息を吹き込んで、笛にして遊ぶやつでしょ!

 

 ところが今回夫が買って来たトローチは、薄型シート。最初に舌に乗せて、そこから上あごにくっつけて使うんだと。上あごにトローチを装着したまま、プレゼンもできるそうです。トローチを装着、という文言自体がすでにおかしいって。

 

 1つもらって、最初に個包装を開けた時、空かと思いました。トローチが赤い丸型というのも見慣れないし、想像以上に小さくて薄い。箱の裏目の説明書き通りに舌に乗せ、上あごにつけたら、ほのかに例のスースー味がして来ます。確かにおしゃべりも違和感なくできました。 「やっぱり今は令和なんだなあ。」夫としみじみ確認したりして…。

 

 授業中、なめているアメが先生に見つからないように上あごにくっつけておいたこともあったけど、最初からそういう風にできているなんてね。普通のアメもこうしたら、授業中生徒がみんな、なめちゃう!笑笑

 

 ただ、喉痛を押してまで仕事すること自体どうなのよって思うし、「今日は喉が痛いんでトローチ舐めながら話します。申し訳ありません。」などと言ってコミュニケーションとりながら仕事した方がよっぽど人間らしいんじゃないのかなと思うのは、昭和世代だからかなあ。

 

 シート型トローチ、あっという間に終わっちゃう。すぐに次のが欲しくなりました!