還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

還暦初めて物語 「ぬい撮り」の準備。

フェルトマスコット

制作途中の風景って、美しくはないなあ。

 友人と3人で退職記念&還暦旅行に行くことになりました。

 彼女たちと出かけると、必ず3人お揃いのグッズを現地で記念に買います。1人が来られないときは残りの2人で買っておいて、渡したことも。女子(60歳ですがこう表現させてください!)は何歳になってもお揃いが好きなんです。

 おそらく今回もまたお揃いグッズを買って、はしゃぐことになるとは思いますが、彼女たちには内緒で事前にマスコットを用意して、旅先で写真を撮るときに一緒に写そうなどと密かに企んでいます。

 

 いわゆる「ぬい撮り」っていうやつですね?(さっき、ネットで調べました。)

 

 私は兎年なので迷わず「うさぎマスコット」ですが、ほかの2人も1人は兎年で同じ。かぶってしまうので(かぶるなんて言葉にもちょっと慣れない。でも使ってはみたい!)、彼女たちにはそれそれが飼っている(いまどきは暮らしているというべき?)犬と猫にしようと思っています。ちなみに犬と猫は、細かいパーツを仮止め中なので、薄緑色の勾玉型重りの下に・・・。

 

 自分では小さなものを縫うことが得意ではないと思い込んでいるので、結構緊張しながらの制作です。特に、顔を作りあげるのが難しい。このウサギもなんだかつり目になってしまいました。制作者に似るのかな?ミッフィー風にするべく、口は省略です。

 

 私が参考にしている本は昭和53年(1978年)発刊・雄鶏社のフェルト手芸本で、タイトルはずばり「マスコット」。当時中学校3年生の私は、この本を頼りにしょっちゅうフェルトマスコットを縫っては友達にプレゼントしていたのでした。下手くそなマスコットを押し付けられて迷惑していた方も少なくはないはず。45年ぶりに謝罪します。

「ごめんなさい。」

 

 さて、私は公立高校に長らく勤めておりましたが、生徒たちの通学カバンに、手作りのマスコットがぶら下がっているのは令和になってもよく見かけました。手づくりマスコットを作って贈る慣習は今でも根強いんですかね。

 

 ちょっと話がそれますが、生徒たちの通学カバンは男女ともに年々巨大化。彼らのカバンをちょっと動かそうとすると、ものすごく重いのです。

 置き勉している生徒(例:お高い電子辞書を机に放置したままで速攻帰る生徒など)であっても同じでした。

 彼らはいったい何を持ち歩いていたのでしょう・・・。退職した今でも謎です。

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 本日、「きょうのはてなブログ」にまた掲載していただいたようです。

 新しい方にも読んでいただけて、心から嬉しく思っております。

 ありがとうございました。これからも細々と頑張ってまいります。