還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

ハートマークいっぱいの心ときめく問題集

源氏物語問題集

垣間見、懸想文から始まりました。

 数学の解き直し20日が経ち、中学の復習が終わって今は因数分解をやっています。

 ほぼ毎日順調に進んでいます。イェーイ!

 数学が楽しくなってきたので、このシリーズの英語や国語も買い足して一昨日から始めました。毎晩6冊解いています。特に面白いのは源氏物語

 

 茶道を習うようになって、源氏物語をテーマに学ぶことがあるのですが先生のおっしゃる内容が理解できないこともしばしば。大昔の授業で習ったのでしょうが、すでに忘却の彼方・・・。何一つ記憶しておりません。

 

 かといって本を購入して、最初から読むのはきっと途中でくじけてしまいそう・・・。

 そんな私でも何とかなりそう、と手に取ったのがこの問題集です。

 物語のエッセンスを抜き出していて、キーワードやトピックごとにまとまっています。十代の頃の話の次に三十代の頃の話が出たりして、あちこち飛びますが、登場人物の相関図や人物の解説イラスト、年譜や背景などもあるので、毎回楽しんで読めます。

 

 「垣間見(かいまみ)」や「懸想文(けそうぶみ)」など、男女の恋の駆け引きのキーワードを学びながら、一日分見開き2ページというのが、今の私にはちょうど良い。

 

 高校生の頃にこんな艶っぽい内容を学んでいたという記憶がサッパリなありません。古文の授業で覚えているのは、先生がとても派手な柄のネクタイをつけてきていたこと。今でもネクタイだけは思い出すことができます。

 源氏物語はこの年齢になって読む方が物語の旨味がわかるようにも思います。

 

 当時の恋愛アプローチの手段こそ違えども、男女の心の動き方は現代にも通じる気がして、還暦オバサンの私でもついワクワク。

 問題集を解いているはずなのに、その昔ハーレクインロマンスや韓流ドラマにドはまりした感覚がよみがえるのは、なぜかなあ。