リモートの羊毛フェルト講習会が開かれました。
私はこの講習会の運営側なので、事前に練習をしています。練習の時に丸く固めた羊毛フェルトを洗剤液に浸して水洗い。もっと固めてみました。乾燥させたら球体の中がどうなっているのか知りたくなって、カッターで真っ二つにカット。中身は想像通りで、特にどうということはありませんでした。
カットしたものの使途に困っていましたが、だんだんマカロンに見えてきたので、講習会当日は球体3個の基本作品「バッグチャーム」の他に「マカロン」も仕上げました。
参加者は偶然に関東地区のメンバーが多かったのですが、カナダからの参加もありました。カナダは最高気温が氷点下だという話を聞いて皆で驚いたり、見知らぬ同士なのに子ども時代に住んでいた場所が実は近所だったことが判明。ローカルな話を延々と続ける場面もありました。
初対面であっても世間話をしながら手を動かしていると、すぐに打ち解けるから不思議です。最初はややぎこちなかったものの、後半は画面越しにお互いの作品を見せあって 「可愛い!」を連発しあいました。
なんとか時間内で全員がバッグチャームを完成。
皆、「楽しかった!」
「今度は猫が作りたい」「小鳥がいい」とか、講習会には参加したいけど、羊毛フェルトじゃないのが作りたい、などそれぞれ希望もあるようです。
「風邪で寝込んでいたけど、参加して本当に楽しかった」という感想も聞けて、主催者側としては嬉しい限り。
講師役の仲間が「犬や猫を練習しておくね。」と前向きなので、また開催することになるでしょう。
手仕事っていいなあ、やっぱり。