還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

久しぶりに帰ったら、空き家みたいになっていました

門壁

表札がないと、空き家みたい

  縫製の勉強で数日自宅を留守にしておりました。  

 家を空ける前、夫に「食材を冷蔵庫に用意しておこうか?」と聞いたら、「特に何も要らない。」とのこと。私は調理が苦手。ラッキー!と思いましたが家を空ける後ろめたさもあり、半調理品や冷凍食品などを事前購入して冷蔵庫にそれなりに収めて出かけはしました。

 

 久しぶりの我が家で朝食を作ろうと冷凍庫を開けたら、常備しているはずの「パン」が全く見当たりません。庫内には、ほぐし鮭の瓶詰が2個だけ。空きスペース95%の冷凍庫状態で、ガラーンとしています。私が買っておいた食品を夫が食べてくれたのはよくわかったんですけどね…。

 かすかな期待で野菜室を開けてもパンは無し。そちらには、ニンジン、じゃがいも、玉ねぎ、パック内で汗をかいたマッシュルームが見えました。もちろん、その上の冷蔵室もいつもより広々としています。

 パン、どこにも無いのね・・・仕方なく温めていたオーブンの電源をオフ。

 

 これから炊飯しても間に合わないよなあ、と、乾麺の入っている引き出しをあさりましたが、スパゲティとインスタントラーメンのみ。結局、主食はパックご飯をレンチン。パックご飯の数も前より減っているので、夫はこれの世話にもなったとみえる。パックご飯も食べ飽きているとは思いつつ、それぞれの茶碗によそる・・。(よそるは方言?)

 

 他に頂き物の茅乃舎フリーズドライの汁と牡蠣風味の味海苔を添え、かろうじて残っていたウインナーを焼き、洗ったレタスも発見したのでそれ等を並べ、無事に朝食は整いました。こういう時はホント、頂き物に感謝です。

 

 日中、食材の買い出しに行こうと玄関先を見たら、なぜか我が家の表札が横たわっています。夫に聞くと、ある日落ちていたとのこと。

 えーっ?なんだか空き家みたい。

このところ隣宅も近所も空き巣に入られているので、少し心配になるにと同時に、その日ゆうパックを届けに来た方にも申し訳なく思いました。

 

 さて、農産物直売店に行って目についたのが特売の牛肉。

 家にある野菜を考えるとこれから作るメニューは「ビーフシチュー」1択!

 ハヤシライスでもいいけど、それだと玉ねぎとマッシュルームだけでもできちゃう。ニンジンやじゃがいもの気持ちも考えて、残り野菜を平等に扱うにはやっぱりビーフシチューだよね〜

 などと脳内で考えを巡らせ、ビーフシチューのルーも最後に買いました。