還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

今度は縹色(はなだいろ)になりました

はおりもの

だんだんと深みが増します・・・

 さて昨日の宿題の続きです。

 お湯につけたあと、水洗い。脱水後室内干しをして、一晩放置。

 今朝は洗濯機のおしゃれ着洗いコースでエマールを入れて洗い、室内干しをしました。写真の右側が最後に干している状態。アイロンをかけていないので小じわがめだちます・・・。

 

 縫ったときはそもそも真っ白。写真にあるように、縫っては見たものの気恥ずかしくて、黒いTシャツと大きなペンダントでごまかして着るつもりでした。

 その後、藍染め(2回染め)をして浅葱色(あさぎいろ)に。この夏、ガンガン着ようと思っていた矢先に染めむらを発見。

 染めむらを隠すために、プラス2回染めてもらったらここまで濃くなりました。作家さん曰く、今回の色は縹色(はなだいろ)だそうです。なんかかっこいい色名だ!

 

 染めるたびに手触りもだんだん丈夫になっていて、最初の優雅な雰囲気ではなくなっていますが、それはそれでOK。惜しげなく着られる服は、今の自分により合っていると思います。

 

 干している服をよ~く見ると、茶色のような緑のような色彩が表面に見えてきます。それが灰汁(あく)というものなのかな?何度か水洗いを繰り返すとよいと、昨日聞いてきました。当分は単体で洗濯することにしようっと。

 

 ネット情報によれば、現在では、藍染の色は薄い方から、浅葱、縹、藍、紺と呼ぶのが一般的だそうです。別のサイトの藍染めのカラーチャートには、ほかにも多数の色が掲載されていました。

 藍染め=濃紺、だけではないんですね。