還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

悔いなく過ごす日々を大切にしようっと!

庭の花

我が家の庭は夫の作品

 子宮がん検診の結果を聞きに、レディースクリニックへ行きました。完全予約制なのですが、診察室に通されてから10分くらい待ちました。

 ドクターの声が隣室から聞こえてきます。聞き耳立てるわけじゃないけど、聞こえてきちゃうものはしょうがないよなあ…。

 

 「イライラするのはね、結局自分の正義を貫こうとするからだよ。みんな自分が正しいと思っているから、それに合わせてこないとイライラするんだよ。一度、自分の正義から離れてみたら?案外、自分の旦那も職場の人も、自分のために考えてくれているってことに気づくかもよ。…」

 

 まあ、確かにそうだよね。自分が正しいって私も思っちゃってる!

 このおっさんドクター、いいこと言うよな。だから人気が高いクリニックなんだろうとは思うけどね。

 私も最初にこのクリニックに来て、自分の更年期不調を訴えたときに

「へー、そんなにたくさんのことしてるの。頑張ってるじゃない!」って言われて、心から嬉しかった。自分の頑張りを認めてくれる人ってそうはいないから、同世代のおっさん(じゃなかった、ドクター)に褒められて泣きそうになりました。

 それ以来、通い続けております。

 

 さて、私の検診結果は異常なしということで良かったのですが、

卵巣がん乳がんは同じ遺伝子だからね。卵巣がんは症状に気づいた時は結構大変になっているから、予後が悪いんだよね〜。」

 初期に自覚症状が全くないというのが卵巣がんの特徴だそう。

「検診の3ヶ月後に突然発症しているなんていうケースもあるからさ、とにかく1年に1回は診せてよね。」

 そんな、3ヶ月で発症だなんて!
 1年に1回の診察でいいんですか?と突っ込もうとしたら

 「だからと言って診察の回数増やすっていうのもねえ。」とドクター。

 

 考えてみれば自分が乳がんになった時も、年に1回の検診で発見され、全く自覚症状がないまま、手術したんだっけ。

 

 確かに明日交通事故に遭遇するかもしれないし…未来はわからん!

 

 ということは、毎日毎日を悔いなく過ごすしかないってことですかね。