還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

過剰包装はコミュニケーションの始まり?

紅茶と袋

これから包装作業です。

 今週末に初めて会う方と女子会をする予定です。ちょっとドキドキ。

 

 お近づきのしるしに、大げさにならないお土産をと、デカフェの紅茶を少しずつプレゼントすることにしました。デカフェならカフェインが苦手な方でも飲んでもらえるかな?と思いまして・・・。

 

 今回の手土産プランは、

 縫った布袋の中にデカフェ紅茶を数パックずつ入れて

 紅茶が入った布袋は透明プラスチック袋に入れて

 透明プラスチック袋は、わざとしわをつけたクシャクシャの茶色い紙と真っ赤な和紙で手作りした封筒に入れる。

 つまり、3層包装の贈り物です。

 

 過剰包装のお土産が多いと感じる昨今ですが、いくつも袋を使うあたりは私のプレゼントも負けてはいませんね~(苦笑)。

 ただ私の場合は包装にすき間は無いので、必要以上に大きくはなっていませんよ。

 

 私が妄想する当日のやりとりは以下の通り。

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 「これ少しですが。」と言って皆さんに手土産を渡す。

 

 一番外側の手作り封筒を見て「え~。これ作ったの?」と言われ、そして「何が入っているの?」と思わせる。

 

 袋をのぞくと、「あ~なんか布小物が入っている。」と皆が出して見せ合って、「みんな違う色だね。」ということになる。

 

 プラスチック透明袋越しに見ると、しょぼい布袋もなぜかちょっと立派に見え、「もしかして縫ったんですか?」と聞かれる。(ここで自分がドヤ顔にならないように注意する!)

 

 ぞれぞれが布袋を取り出してしげしげと全体を鑑賞。特に裁縫に覚えがある人は表も内側も徹底的に見るでしょうね・・・。

 

 そして、布袋の中を見るタイミングで、私が「それ、デカフェの紅茶なんです。良かったら飲んでくださいね。」と言う。

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 手土産の中身にたどり着くまでやや段階を踏むことにはなるけれど、そのせいでおしゃべりがはずむと嬉しいなあ。

 

 今回もまた、縫う時間と同じくらい包装作業にも時間がかかりましたが、誰かのためにあれこれ考えるのは昔から大好き。ほどよい疲労感で満たされました。